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東和おすすめ観光施設

キリシタンの里~キリシタン遺跡~

白いチャペルと森のある米川の集落には、キリシタンの史跡が数多く残り「東北の長崎」とも云われています。教会
東和町とキリシタンとのつながりは約四百年前にさかのぼると云われています。永禄元年(一五五八)この地に製鉄の秘法が伝えられ、製鉄場のことを当時は炯屋(どうや)と呼び狼河原村の朴の沢、竹河原、小出沢の三ヶ所に炯屋が設けられました。製鉄の仕事のとき、ある「おまじない」を唱えると、よく熔けると教えられ、唱えごとを信じるようになっていったといいます。実は、その唱えごとが、キリスト教だったというのです。

しかし、当時の幕府はキリシタンの布教は許しませんでした。元和六年(一六二〇)と同九年(一六二三)幕府の命により仙台藩でも大弾圧が行われたそうです。さらに寛永十六年(一六三九)と十七年(一六四〇)の二大弾圧によりキリシタンの姿は見られなくなってしまいました。

その頃、狼河原村綱木では、朴の沢と海無沢、老の沢の三ヶ所に鉱山が発掘され、隠れていた信者たちが出てきて働くようになるにつれ、藩の取り締まりも厳しくなり、三ヶ所の信者のうち三経塚転宗に応じなかった百二十人が処刑される結果を招いてしまいました。百二十人を三ヶ所の経塚に分け四十人ずつキリストの経典とともに埋められ、その上に松の木を植え弔いました。それを三経塚と呼んでいます。現在は海無沢の一つだけが残っています。

毎年、弾圧され殉教したキリシタンを偲んで行われる「キリシタンの里まつり」(6月第1日曜日開催)は昭和五十七、米川カトリック教会と信徒会が合同で三経塚殉教祭として野外ミサを開いたのが始まりといわれ、昭和六十三年から宗教色を薄めて現在の祭りの名称に変更しました。お祭りでは恒例の「青空ミサ」(三経塚)のほか、幸呼里つなぎ公園を会場に地域特産品や山菜そばなどの物産展も開催し、多くの信者や観光客でにぎわいます。

三滝堂ふれあい公園

三滝堂ふれあい公園 北上川の支流、大関川の景勝地として名高い「三滝堂ふれあい公園」は、野外炊飯やいも煮会、キャンプ、水遊びなどが満喫できます。園内には、野外炊事場、野外卓、水道、水銀灯、ファイアーサークル等の設備も完備しております。
また、園内にある山の傾斜を利用したフィールドアスレチックは、子供達に大人気です。是非、「三滝堂ふれあい公園」にご家族、グループで遊びにいらしてください。
※ 夏休み期間中は連日、大変混雑しておりますのでご注意ください。


不老仙館(ふろうせんかん)

不老仙館この建物は承引作りといって室町から安土桃山時代にかけて、武家住宅の様式の流れをくむ造作である。
この不老仙館は、伊達十三代楽山公の嘉永五年(1852)領内巡視の際の宿泊所として建築したものであったが、明治39年にこの地に移転したもので、完成まで3年を要した。
床面積330平方メートル。部屋数は10、一階には武者隠しがある珍しい建物である。

 

林林館

森の茶屋の駅「林林館」は、東和町内を縦貫する国道346号線沿いにあり、豊かな緑に囲まれた東和町の中心部に位置します。喫茶・立食コーナー・生産物直売所・展示コーナー・地域情報提供コーナー・公園に駐車場105台(うち大型8台、バリアフリー対応4台)トイレ等が整備され、ゆったりと「くつろぐ」ことができる空間を提供します。

ホタルの発生する豊かな森、大自然の中のお茶屋さんで「いっぷく」していただき、町内で生産された新鮮な野菜、山菜、きのこ等旬の食材を取りそろえた生産物直売所、木々や草花の香り、そして、一面緑の景観で癒し効果を十分にご堪能下さい。

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